INTERVIEW
20年以上の現場経験を持つベテランの篠田さんと、
異業種から未経験で資格を取得した吉野さん。
異なるバックグラウンドを持つお二人に、工事を支える「建設ディレクター」のやりがいと
現場運営の裏側について伺いました。

篠田 勝行

吉野 英里佳
篠田:私は前職から電気工事に携わってきて、今は、施工管理や入札・見積もりなどの積算業務を担当しています。長年現場にいた経験を活かし、必要な段取りや書類関係も含めて全体を支えるのが、現在の役割です。
吉野:私はまったくの異業種から建設業界に入りました。パソコン作業が好きで、「CADが学べるなら面白そう」と思ったのが最初の動機です。建設ディレクターの資格取得を経て、今は書類作成、安全書類の整理、図面調整など、現場代理人のサポートを中心に担当しています。
篠田:建設ディレクターは、建設業の事務・安全管理を専門的に担うための民間資格です。講習を通して、工事に直結する書類作成や安全管理を体系的に学べるので、未経験の方にとっては業界の全体像をつかむ入口としても良い資格ですよね。
吉野:そうですね。建設ディレクターの仕事をひとことで表すなら「なんでも屋さん」。もともと現場代理人は、現場管理も安全管理も書類作成も、すべてひとりで抱えがちで…。それが負担になって、経験の浅い方は特に現場の責任者に挑戦しづらい状況もあったと思います。
篠田:経験者でもどうしても昼は現場、夜は書類、みたいな生活になりがちですからね。
吉野:だからこそ、私たち建設ディレクターが書類や段取りの一部を引き取り、現場代理人が現場そのものに集中できるようにする。足りないところを補いながら、現場全体を支えるのが役目です。
篠田:自分は長年現場代理人として働いてきたからこそ、どこが負担になりやすいかが分かる。今は、支える側に回って、その負担を分散する体制をつくれることにやりがいを感じています。
吉野:現場に出る日もあれば、社内で図面に向き合う日もある。職人さんとも、協力会社さんとも、現場代理人とも話す。表には見えにくいけれど、現場がスムーズに回っている瞬間こそ、「あ、支えられているな」と実感できる仕事ですよね。
篠田:業界内では昔から「じゃあ、ひとりでやってみな」とすぐに一人立ちさせる風土がありました。でも、今は大きく変わっていて、竹内電設では必ず誰かがそばにいる体制をとっています。職人さんがいて、建設ディレクターが支え、さらに社内にいつでも相談できる先輩がいる。現場のトップが「ひとりで抱え込まない仕組み」を整えている最中です。
吉野:「書類は任せられる」「困ったら誰かがいる」と思えると、挑戦しやすくなりますよね。
篠田:そう思います。自分は実務経験の浅いメンバーの補佐に入ることも多いけど、経験があるからこそ「ここは押さえておくべき」というポイントを早めに伝えられるように意識しているかな。
吉野:竹内電設は本当に話しやすい会社ですよね。中途で入った私にも、「こんなこと聞いていいのかな?」と思うようなことでも、少し面倒くさがりながらも(笑)、誰でもちゃんと教えてくれる。根底に優しさがある会社だなと思います。
篠田:昔の「背中を見て覚えろ」だけでは限界がありますからね。今は、言葉で伝えることに重きを置いて、教える側も学びながらやっています。
吉野:上の世代が率先して「どう寄り添うか」を考えてくれるのは、本当にありがたいです。
吉野:私は完全未経験でしたが、最初は先輩が現場を一緒に回ってくれて、建物がどうつくられていくかを丁寧に教えてくれました。いきなり放り出されることは一度もなかったです。
篠田:入社したてのメンバーには最低でも1年間、誰かがついて動くようにしています。「分からないことはすぐ聞いていい」といつも伝えていますし、聞いてもらったほうが安心です。伝えた後に「ちょっと違ったな」と思えば、素直に修正する。そうやって互いにアップデートし、育ちあう関係づくりを大事にしています。
吉野:教える側も完璧ではありませんからね。仲間のサポートを通して、自分も成長させてもらっていると感じます。未経験でも「建設業に関わってみたい」「裏方で支える仕事が好き」という気持ちがあれば、きっと活躍できる環境です。
篠田:そうですね。新卒でも中途でも、最初から全部できる必要はありません。分からないことは素直に聞けばいいし、私たちも一つひとつ丁寧に伝えていきます。竹内電設はチームで動き、二人三脚で成長していける会社ですから。
吉野:お互いの得意を持ち寄って現場を回していく。そんな竹内電設の一員として、一緒に働いてくれる仲間が増えるとうれしいですね。
工業高校の電気科で「電気っておもしろい」と感じたことが、この道を志すきっかけでした。就職活動では、地元の電気工事会社をいくつか見学。その中で、竹内電設が手がける公共施設の新築現場を見て、「こんな大きな仕事に関わりたい」と、入社を決めました。
現在は、電気設備工事の現場代理人として、工程表の作成や協力会社との調整から安全管理まで、現場全体の指揮を任されています。今携わっているのは、工期1年半の中学校の改修事業。授業中の校舎での作業のため、学校側との細かな調整も欠かせません。
電気工事と聞くと、配線や照明の取り付けといった「作業」を想像される方が多いかもしれませんが、現場代理人の役割はそれだけではありません。現場と人をつなぐ調整役として、技術はもちろん、チームを動かすコミュニケーション力が求められる、そんな奥深い仕事です。
入社当初は、ベテランの職人さんの弟子として現場に入り、身近で作業を見ながら少しずつ任せてもらうところから始まりました。指導役の先輩は60代。年齢は離れていましたが、わからないことは何でも聞けて、楽しく学べる環境だったと思います。
印象的だったのは、入社1年目に起こした大きなミスで厳しく叱られたこと。「同じ失敗は二度としない」という強い意識が芽生えました。一方で、うまくできた時には手放しで褒めてもらえて、大きな自信をもらいました。新人だからと甘やかさず、できないところは指摘し、できたところはしっかり褒める。そんなメリハリのある指導が自分の成長を支えてくれました。
基礎を身につけ、入社3年目頃から現場の管理も任されるように。もちろん責任は増しますが、常に経験豊富な先輩と複数人体制で進めるため、安心して挑戦できています。
例えば、同じ「学校の工事」でも、建物の構造や設備の状態によって必要な工夫は毎回違います。全く同じ現場はひとつもない。それこそがこの仕事の魅力です。これからも新しい現場に挑戦し、スキルの幅を広げていきたいと考えています。
竹内電設には、気軽に相談に乗ってくれる先輩が多く、いわゆる怖い職人さんというイメージとは少し違う、明るく話しやすい雰囲気があります。若い世代も増えてきていて、互いに学び合いながら楽しく働ける環境です。
次は自分が教える立場。育ててもらったように後輩たちの成長を支えたい。意欲があれば、未経験でも、異分野からの挑戦でも、大歓迎です。一緒に現場を良くしていく仲間として、ぜひ飛び込んできてください。
早く社会で活躍したいという思いから、工業高校の電気科に進学。もともと事務仕事より体を動かすほうが性に合っていて、電気工事士の実技で配線を組む作業がとても楽しく、「この仕事をやってみたい!」と感じたのが、この業界を選んだきっかけです。
竹内電設を知ったのは会社説明会。決め手になったのは、社長の人柄と仕事の規模でした。地域のランドマークになるような公共施設や工場の電気設備工事に関わっていると聞き、「ここなら楽しみながら、大きな仕事に挑戦できそう」とワクワクしたのを覚えています。
入社してまず驚いたのは、人の温かさでした。20代の社員も多く、同世代の仲間がいる安心感がありますし、年上の先輩たちも話してみるととてもフレンドリー。最初はちょっと怖そうだなと思っていた先輩とも、今では冗談を言い合えるほどの距離感に。職場の明るさは想像していた以上です。
仕事の中身も、良い意味で想像とは違いました。細かな配線作業だけではなく、太い電線を複数人で引っ張るようなダイナミックな現場もあり、「電気工事ってこんなにスケールが大きくて、幅広い仕事なんだ」と驚きました。体力が必要な場面もありますが、その分、工事を終えたときの達成感は大きく、やりがいにつながっています。
現場で経験を積んだ3年目の今、初めて現場代理人を任されています。不安もありますが、「何かあっても先輩が支えてくれる」という安心感があるから、前向きに取り組めています。
特に、常務の存在はとても心強いです。書類作成から現場の段取りまで、マンツーマンに近い形で丁寧に教えてもらっています。事務所でも、すぐ質問できるようにと、私の席を常務の目の前に配置してくれたほど(笑)。そうした心遣いや環境づくりに、日々、ありがたさを感じています。
部署や現場の垣根も低く、分からないことがあれば、別の現場で現場代理人を務める先輩にも気軽に相談できます。一人ひとりのキャラクターが立っていて、例えるなら「動物園」。仕事と雑談のメリハリがはっきりしているのも、心地よさのひとつです。
現在は建物の改修や街灯の修理などが中心ですが、いつか、ゼロから建物をつくる大型工事にも挑戦してみたいと思っています。その時が来たら、きっと先輩たちが背中を押してくれるはずです。
分からないことを素直に聞けて、挑戦すれば応えてくれる仲間がいる。そんな竹内電設だからこそ、毎日安心して楽しく働くことができています。人間関係の良さは、どの会社にも負けない魅力だと思います。
高校卒業後は専門学校に進みましたが、思い描いていた道には進めず、就職に悩んでいました。そんな時、叔母の紹介で竹内社長と出会い、お話をさせていただく中で「まずはやってみよう!」と前向きな気持ちになれたことが、入社のきっかけです。
国や県、市などの行政工事をはじめ、企業様からご依頼いただく工事にも携わっています。最近では、柏崎市文化会館アルフォーレの照明改修工事で、現場代理人として工事全体の管理を担当しました。毎日やることは違いますが、その分やりがいも大きい仕事です。
社内は明るくて仲が良く、自然と声をかけ合える雰囲気があります。困った時も一人で抱え込まずに相談しやすく、信頼できる仲間がいるのが心強いです。コミュニケーションを大切にしながら、チームで支え合って働ける職場だと感じています。
機械設備や建築物などの図面がCADで作られていると知り、「自分でも描いてみたい」と思ったのがきっかけです。前職とは違う未経験の仕事に挑戦してみたいと思い、入社を決めました。
施工管理のサポートとして、現地調査や現場での写真撮影、請求書類・提出書類の作成などを担当しています。最近は、現場代理人を支える立場として、工事に必要な書類作成にも携わりました。
年齢や立場に関係なく話しやすく、社内は和気あいあいとした雰囲気です。朝や夕方の集まる時間には笑い声が聞こえることも多く、困った時も相談しやすいので、安心して新しいことに挑戦できる職場です。
サービス業や製造業、建設業といろいろな仕事を経験してきましたが、自分にいちばん合っていると感じたのが建設業でした。これまでの仕事で身についた、お客様に寄り添う姿勢や、つくる側の視点も生かせると思い入社しました。
実際にお客様に引き渡しするときの満足感は他の仕事では味わえないものだと思います。
施工管理として、元請会社と協力会社の間に立ちながら、現場全体の調整や管理を行っています。現場が円滑に進むよう、日頃からコミュニケーションを大切にし、メリハリを持って仕事に向き合っています。
部署や立場に関係なく話しやすく、仕事の話はもちろん、ちょっとした雑談も自然にできる風通しの良い職場です。冗談を言い合えるくらい距離も近く、あたたかく親しみやすい雰囲気だと感じています。